●東洋はり医学会 東京本部 10月本部会に出席しました。

東洋はり医学会 東京本部 10月本部会に出席しました。
一昨日、2日・日曜日に東洋はり医学会・東京本部と云う、学術団体の講習会の10月本部会に出席しました。
今回も朝、4時過ぎに出発、午前1時過ぎに帰宅する強行軍です。

午前中は、座学のみで一限目は、「杉山三部書」という江戸時代に書かれた物をテキストにした講義です。
「腰痛(こしのいたむ事)」…腰痛(ようつう)です
テキストの内容が少なかったので、一般的な東洋医学的・経絡治療的な診断・治療も含めた内容でした。
二限目は、「経絡治療実践講座・耳鼻咽喉.1』でした。
「経絡治療実践講座」は、様々な病症を東洋はり医学会としてどのように解釈し、どの様に対処するというものを講義、ディスカッションするというものです。
その「耳鼻咽喉」の1回目でした。

午後は、座学と実技で、座学は、症例研究発表「うつ病」「肩凝り」の二題でした。
実は、今回其の症例発表の一つをわたくしが発表しました。
この様な発表は何時までたっても不慣れですが、自分がしている治療を見直すにはとても良い機会でした。
後は、実際の実技です、わたくしが所属している研究部の自主研究班ですが、今回も
基本中の基本の事を細密に研修しました。
切経腹診脉診、取穴法、鍉鍼による刺鍼法、等々、自分で努力するという事だけでは、かなわない事もあります。

まだまだ自分にも改善点が有り、其れをしれ向上をはかれるのは、この様な東洋はり医学会の座学・実技スタイルの賜物だと思えます。 

この後、少し時間が空いたので、普段はゆっくりお話し出来ない先輩と歩きながら少しだけゆっくりお話しする機会が有り、嬉しかったです。

その後、経穴研究会が有り、此れは、従来の取穴法やその文言を見直そうというモノで、検証穴は、小腸経の小海穴でした。
此方の班員も皆、経絡・経穴にこだわりが有る臨床鍼灸師の先生方なので、本当に面白く、勉強になるものです。

何事においても、日々向上を目指す事は、大切ですね。


阿部はりきゅう院
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