東洋はり医学会 大阪支部 11月支部会に出席しました。

  • 東洋はり医学会 大阪支部 11月支部会に出席しました。

 先の19日・日曜日に経絡治療の鍼灸術を中心とした学術団体、東洋はり医学会大阪支部の講習会、11月支部会に出席しました。

 

午前中は、座学で、1つ目は、「わかりやすい経絡治療」をテキストとする基礎講義の17回目「脉診」の1回目でした。

脉診流経絡治療とも呼ばれる我々のやり方で様々な場面で活躍する脉診の基礎分野でした。

 

次に治験発表の「蜂窩織炎」でした。

入会して間もないながら、確りした発表でした。

前向きな志は大切ですね。

 

そして、研究発表「妊娠中の患者さんに対する鍼灸治療」でした。

これは、発表者が数年にわたり研究したモノの成果で、「悪阻」「逆子」などなど大変興味深いものでした。

じっくり取り組む事も大切ですね。

 

 

午後は、座学と実技で一つ目は、指導講座の「証決定」の座学にの2回目でした。

初級者向けの普通部1年用と高等部用の「証決定(集団研修法(中級者向け)証決定マニュアル)」の比較、検討でした。

 次に、支部年間研究テーマ、「刺鍼と脉状変化の検証 其の3」はりの接近・接触

はり先を押手の母指と示指の間に挟み、はり先を皮膚に接触させるのでの脉状変化の検証でした。

はりの操作も脉状変化の観察も微細に成って来ていますが、この辺が出来る・分かってくると色々とお互い良い突っ込みが出てきて面白くなってくると思います。

 

最後に実技で、「基礎班」は、「ナソ・ムノ治療2」「奇経治療2」「子午治療2」でした。

5月の頃より、何をどうすべきか何が足りないのかが、随分と理解が進んでいる様でした。

基礎班は、1年を通した形で東洋はり医学会経絡治療の大まかなやり方を一人で出来る様に成るようにプログラムされたモノです。

 

又、「研修班」は、「基本脉診・補助療法・標治法」でした。

何時までも基本の確認・反復練習は大切ですね。

 

 

まだまだ自分にも改善点が有り、其れをしれるのは、この様な東洋はり医学会の座学・実技スタイルの賜物だと思える次第です。

 

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