21日・日曜日に経絡治療の鍼灸術を中心とした学術団体、東洋はり医学会大阪支部の講習会、10月支部会に出席しました。
3分間スピーチですが、ノーベル医学・生理学賞の本庶佑先生の6つのCのうち、集中⇒継続⇒確信の事でした。
科学者が“確信”から入ると危険…思い込みは危険、至言ですね。
午前中、座学の一つ目は、基礎講義 わかりやすい経絡治療.23 第17章「経穴の分類と性格」でした。
経穴には、五行穴・五要穴等々の性格が有り、其れを使いこなす事によって様々な病変に対応できるというものです。
二つ目は、7月に東京本部で行われた第12回国際指導者研修会の報告と9月の支部特別講習会の復習でした。
(座学・「経絡治療における運動器疾患」「老化や一般生活と運動選手等の運動器疾患の捉え方の違い」「アスリート(障害)に対する経絡治療」)
午後は実技で一つ目・二つ目は、基礎班・研修班共に「特別講習会基礎編・復習」と「特別講習会臨床応用編・復習」でした。
基礎編は、「取穴」、「基本刺鍼」、「証決定」、「小里方式」、「棒灸、温熱灸の使い方」、「テイ鍼・エン鍼・ザン鍼の使い方」で、
臨床応用編は、「五十肩」「脊柱管狭窄症からの足の痺れ」「膝疾患」でした。
実技三つ目は、支部年間研究テーマ、「刺鍼と脉状変化の検証 其の4」補法 抜鍼から鍼口の閉じ方でした。
此れにて、補法の刺鍼と脉状変化の検証はひとまず終了、次回より瀉法に移ります。
実技基礎班は、約1年を通した形で東洋はり医学会の経絡治療の大まかなやり方を一人で出来る様に成るようにプログラムされたモノです。
やはり“習得にはアウトプットが大切”…そんな事を実感させられる日でした。
まだまだ自分にも改善点が有り、其れをしれるのは、この様な東洋はり医学会の座学・実技スタイルの賜物だと思える次第です。
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