当院における新型コロナウイルス対策について

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コロナ後遺症についいて←クリックしてご確認ください。

 

当院において下記に有ります、「一般社団法人東洋はり医学会 本会のコロナウイルス感染症対策について

又、(公)全日本鍼灸マッサージ師会新型コロナウイルス感染防止ガイドライン(第七版)(下記掲載)

を順守しております。

 

 

「本会のコロナウイルス感染症対策について」

一般社団法人東洋はり医学会 学術指導部

 

東洋はり医学会会員は、経絡治療の施術を継続させ、コロナ禍に生きる多くの患者の生命力強化をはからなければなりません。それは西洋医療の現場負担軽減にも必ず繋がります。経絡治療家として、今、社会的貢献が求められています。

その為に、院内・院外(出張)での施術にあたり、自他共に絶対にコロナ感染をさせてはなりません。

 

感染症対策は科学的(西洋医学的)見地に依拠する領域、しかもその西洋医学ですら新型コロナウイルスについて情報は日々更新しています。

会員は常時更新する最新医療情報(専門家会議・厚労省通達など)に注意を払い、出来うる限りの感染症対策をそれぞれが考え行う必要があります。

(院内・院外、施術空間の違い、予約制か否か含め経営形態が異なるという理由から。)

対策は飛沫感染接触感染(手に付着した飛沫からの感染)が中心となります。

ウイルスが空中に漂い感染させるエアロゾル感染を厚労省は否定しています。しかし咳・くしゃみ発生以外の感染事例も認め、其の上で以下の「3密」を避ける指針が出されています。

  • (1)換気の悪い密閉空間(2)人が密集(3)近距離の会話や発声は特に

我々には以下の対策が考えられます。

➀施術室内の換気向上対策。

●当院では、CO2(二酸化炭素)モニターで確認しつつ常時換気を行っています。

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➁同一室内に複数人が密集する事への対策。

 ●当院では、一室お一人のみの診療とさせて頂いています。

●患者さんのご家族の待合の入室は、許可しております。

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➂施術者・患者共々マスク着用などの近距離対策。

●当院では、施術者はもちろん、患者さんやご家族にもマスク着用義務をお願いしています。

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➃施術者・患者の手指消毒

●当院では、施術者の施術の前後など折々に手指消毒、施術部位の消毒の徹底

●当院では、患者さん、ご家族の入室時の手指消毒のお願いをしています。

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➄飛沫物付着が予想される院内設備の消毒液等での清拭。

●当院では、患者さんお一人お一人使用後の院内設備の消毒を実施しています。

●当院では、お一人お一人シーツ・枕カバー・バスタオル・治療着等のすべての交換を実施しています。

 

⑥コロナ感染が疑われる患者来院時、直ちに保健所・医療機関への受診を勧めるなど。

●当院では、検温・血中酸素飽和度確認等を行い、疑い事案の際は直ちに保健所・相談センター・医療機関への相談・受診を進めております。

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医療従事者として高い倫理感・衛生観念が求められます。

無症状コロナ感染者・治癒後PCR検査陰性者の再陽性化・子供の感染者の存在は施術者に最大限の慎重さを求めています。

信頼出来る最新情報収集に努め、経絡治療家としての会員各位の使命を完遂して頂きたいと願います。

 

●スタッフ全員、新型コロナウイルスワクチン7回接種済みです。

令和5年秋開始接種(オミクロン株XBB.1.5対応1価ワクチン)による追加接種済み、2週間経過

 

新型コロナウイルス感染防止ガイドライン(第七版) 
 
                                                            (公社)日本鍼灸師会 危機管理委員会
                     (公社)全日本鍼灸マッサージ師会 スポーツ・災害対策委員会
                                                                                  令和2年 4月10日 発出
                                                                                  令和3年 9月15日 改訂


《 はじめに 》 
令和元年 12 月に中国湖北省周辺で発生した新型コロナウイルス感染症は全世界的かつ急激な勢いで感染者数が増加し、我が国では令和2年4月7日、東京、神奈川、千葉、埼玉、大阪、兵庫、福岡の7都府県に緊急事態宣言が発令された。その後、感染者数は増減を繰り返しながら推移し、令和3年7月12日、東京都で4回目の緊急事態宣言が発令され、のちに全国のいくつかの都道府県に拡大された。現在、医療従事者、高齢者へのワクチン接種が進み、若年層へのワクチン接種も開始されているが、感染力が従
来株より強いとされるデルタ株への置き代わり等によって、全国的に感染者数の減少が緩やかな状態が続いている。このような、より感染力が強い変異株への対応として、マイクロ飛沫による感染を重要視し、感染防止ガイドラインの改訂を行った。
 
【院内施術の場合】 
《 始業前 》 
●スタッフの検温、体調チェック(感冒症状の有無など)を行う。
●スタッフ同居家族の健康状態を申告してもらう。
感冒症状があるスタッフや新型コロナウイルス感染症疑いの同居家族がいる場合は業務を行わない。


《 待合室 》 
●患者との接触機会を減らすため、受付やレジ前において待合室と仕切る透明ビニール・カーテンかアクリルのパーティションを置く。
鍼灸院入り口に、発熱や咳など感冒症状のある方は施術できない旨掲示し、入室を回避する。
●アルコール手指消毒液の設置を行い、来院者にこまめな使用を促す。
●必ず予診(検温、体調チェック)を行い、発熱や咳など感冒症状のある患者には施術を行わない。
◎ 解熱剤・総合感冒薬等を服用している場合もあるので留意する。
◎ 新患(日常生活パターンや行動範囲が把握できない患者)の受け入れには特に注意する。
●予診・問診の際、対面で問診等を行う場合は、不織布マスクを正しく隙間なくしっかりと着用する。加えてゴーグルやフェイスガードの使用が望ましい。患者にもマスクを着用させるのが望ましい。
●室内で患者同士が十分な距離(1m以上、可能なら2m)を取れるように調節する。(例えば予約制にし、来院時間を調節する等)すなわち複数の患者が同じ空間に一定時間居ることを回避する。
※手で触れることの出来る距離(目安として 1 メートル)で、必要な感染予防策なしで、「患者(確定例)」と 15 分以上の接触があった者は濃厚接触とみなされる。
●機械換気設備による常時換気又は窓の開放や換気扇使用による換気を頻繁に行う。(1 時間に 2 回以上、かつ、1 回に 5 分間以上、又は常時換気。)
●乾燥する場面では、湿度 40%以上を目安に加湿する。
●必要に応じ、CO2 測定装置を設置する等により、換気状況を常時モニターし 1000ppm 以下(※)を維持することが推奨される。(※機械換気の場合。窓開け換気の場合は目安。)
●換気の補助(マイクロ飛沫への対応)として HEPA フィルター付き空気清浄機やサーキュレーターの併用を推奨する。
●トイレは感染リスクが比較的高いと考えられるため、使用後には清拭・消毒をすることが望ましい。また、トイレの蓋を閉めて汚物を流すよう表示する。洗面台にはペーパータオルを設置する。(タオルの共同使用は不可。)
●可能であればキャッシュレス決済を導入し、現金はコイントレー等での授受を行う。


《 施術中・施術後 》 
不織布マスクを正しく隙間なくしっかりと着用する。患者にもマスクを着用させるのが望ましい。
●一人の施術者で同時に複数の患者に施術を行わないことが望ましい。行う場合は、施術患者を交替するごとに、手洗いと手指のアルコール消毒を徹底し、施術グローブ使用の場合はその都度交換する。
●施術後は、患者1人の施術毎にリネン(タオル等)を交換する。
●機械換気設備による常時換気又は窓の開放や換気扇使用による換気を頻繁に行う。(1 時間に 2 回以上、かつ、1 回に 5 分間以上、又は常時換気。)
●患者の高頻度接触部位(ベッド等)は清拭による消毒(※)を行う。
※清拭による消毒…アルコール(濃度 70%以上 95%以下のエタノール)あるいは 0.05%の次亜塩素酸ナトリウム水溶液を使用する。(以下同様)
●施術前、施術後の手洗い、アルコール手指消毒を徹底する。(手洗いは石鹸を使用し、流水で行うことが重要。)


《 休憩時間 》 
●仕事での休憩時間に入った時など、居場所が切り替わると、気の緩みや環境の変化により、感染リスクが高まることがあるので注意する。
●休憩室、喫煙所、更衣室では、不織布マスクを着用し、大声や大人数、対面での会話や飲食は控える。
また、マスク着用時であっても会話は短時間で切り上げるのが望ましい。
(休憩室、喫煙所、更衣室での感染が疑われる事例が確認されている。)
※感染リスクが高まる「5つの場面」参照
https://corona.go.jp/proposal/pdf/5scenes_poster_20201211.pdf 
●休憩室、喫煙所、更衣室は常時換気を行い、手の触れる場所や共用する物品(テーブル、いす等)の定期的かつこまめに清拭による消毒を行う。
●入退室前後に手洗い、アルコール手指消毒を行う。
●一度に休憩する人数の制限を行う。 


《 終業後 》 
●機械換気設備による常時換気又は窓の開放や換気扇使用による室内の換気を行う。

(1 時間に 2 回以上、かつ、1 回に 5 分間以上、又は常時換気。)
●待合室内のイス、テーブル、備品、ドアノブ、手すり等は清拭による消毒を行う。
●治療室内のベッド・器具等は清拭による消毒を行う。
●リネン類・白衣等はこまめに交換、洗濯する。
●鼻水、唾液などが付いたゴミは、ビニール袋に入れて密閉する。ゴミを回収する人は、不織布マスクや手袋、可能であればゴーグルも着用し、作業後は手洗い、アルコール手指消毒を必ず行う。
 
【往療の場合】 
《 始業前 》 
●スタッフの検温、体調チェック(感冒症状の有無など)を行う。
●スタッフ同居家族の健康状態を申告してもらう。
感冒症状があるスタッフや新型コロナウイルス感染症疑いの同居家族がいる場合は業務を行わない。
●事前に患者の健康状態・感冒症状の有無、同居家族の健康状態を把握しておく。
感冒症状がある患者や新型コロナウイルス感染症疑いの同居家族がいる場合は訪問しない。
●訪問前に必ず手洗い、アルコール手指消毒を行う。
●その他、施設等の指示に従う。


《 休憩時間 》 
●仕事での休憩時間に入った時など、居場所が切り替わると、気の緩みや環境の変化により、感染リスクが高まることがあるので注意する。

 

《 施術中・施術後 》 

不織布マスクを正しく隙間なくしっかりと着用する。患者にもマスクを着用させるのが望ましい。
●同一建物など一人の施術者で同時に複数の患者に施術を行う場合は、一施術につき、手洗いと手指のアルコール消毒で次の患者に対応する。
●施術後は、患者1人の施術毎にリネン(タオル等)を交換する。
●機械換気設備による常時換気又は窓の開放や換気扇使用による換気を頻繁に行う。

(1 時間に 2 回以上、かつ、1 回に 5 分間以上、又は常時換気。)
●患者の高頻度接触部位は清拭によるアルコール消毒を行う。
●施術前、施術後の手洗い、アルコール手指消毒を徹底する。
●玄関のドアノブを閉めた後、もう一度アルコール手指消毒をおこなう。
 
【寒冷期および寒冷地における対策】 
●機械換気設備による常時換気を行う。
●機械換気設備が設置されていない場合は、室温が下がらない範囲で常時、窓の開放を行う。(窓を少し開け、室温は 18℃以上を目安にする)
●連続した部屋等を用いた 2 段階の換気(例:使用していない部屋の窓を大きく開ける)や HEPA フィルター付きの空気清浄機の使用も有効。
●乾燥する場面では、換気しながら適度な加湿(湿度 40%以上を目安)を行う。

(加湿器使用)
●こまめな拭き掃除を行う。
※2段階換気の例・・・待合室および施術室を暖房し両室間に開放口を作る➡待合室の窓を適度に開放し、施術室において換気扇を使用する。
※室温の低下への対応例・・・ベッドに電気毛布・電気カーペット等を敷く。
 


【正しいマスク着用について】 
●十分なマスク着用の効果を得るためには隙間ができないようにすることが重要であり、適切なマスクの着用を行う。
厚生労働省「正しいマスクの付け方」
https://youtu.be/KA0f_QVNPVI


【ウイルス検査・受診について】 
●ウイルス検査・受診については、適切に契約医療機関、受診・相談センター等の相談・案内等を行う。
厚生労働省 HP「新型コロナウイルスに関する相談・医療の情報や受診・相談センターの連絡先」
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/covid19-kikokusyasessyokusya.html


【ワクチン接種について】 
厚生労働省HP「新型コロナワクチンについて」を参照。

www.mhlw.go.jp

阿部はりきゅう院

http://www5f.biglobe.ne.jp/~harikyuu/
大阪府河内長野市上原町957-4

 

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